2013年7月31日水曜日

もの作りからサービスへの転換の足を引っ張る清和会

経済的な理由で進学できなかったり、奨学金が返済できなかったりする若者の支援について、文部科学省の検討会は、無利子の奨学金の拡充など負担を軽減する取り組みを検討していくことを決めました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130729/k10013375311000.html
ここまで頑に無償化したくないという態度なのは逆にいっそ清々しいのうw

今、多くの製造業であったところの大企業が掲げているスローガン知っとう?「もの作りからサービスへ」やで?

新興国にコストの面でかなわないもの作りから、高付加価値のサービスへ、軸足をシフトしていかなければならないという事実を認識してない企業は無いと言ってもいいと思う。その軸足のシフト自体は、確かに言うてるほどうまくいっていないとは思うけど。

そして、サービスという業態は、作り手の側だけの努力では遺憾ともしがたい部分もあって、受け手の側のリテラシーがないとサービスを発信しても意味が無いことになる。

料理一つとってもわかるやろ?うまいものというものがどんなものなのか、受け手の側にそれを理解するリテラシーが無ければ、どんなに一生懸命作った料理でも受け手に感動を与えることは無いんや。いつも横町のまずいラーメンばっかり喰っとうたわしの弟は、小学生の頃中華街でラーメン食わせてもろうてもうまいって思えなかったそうな。

教育というのは、何がうまいサービスなのか理解できる客を作り出すサービス業のためのインフラ作りなんや。日米安保のトラウマか、高度な教育を受けてきた学生が嫌いらしい清和会に、そんなインフラ整備ができるのかははなはだ疑問と言わざるを得ないな。

2013年7月30日火曜日

ルールと戦術

この間の雇い止めの問題でもそうやけど、そりゃあ経営者としては、人件費は抑制したいし、その目的のために被用者に対して有形無形の、時にルール違反の無慈悲な圧力をかけていくのは戦術としては確かにありうる話やねん。

経済というゲームの実態の話をする時には、そういうルール違反をするプレーヤーも存在するという前提で話すのは確かに現実的や。

けどな、その戦術が存在するという単なる事実は、それが正しいことを担保する訳やない。ルール違反だという議論をしている時に、リアリズムと称して現実に取られうること、取りたいことを理由にそのルール違反を擁護なんかできる訳ないで?ルール違反はルール違反やし、それが明らかになった場合は裁かれなあかん。せやないと、ゲーム自体が崩壊するんや。

2013年7月26日金曜日

流行の店の落ち込む落とし穴

お気に入りにしとった居酒屋があるんやけど、最近そこがもう残念になっとんねん。

めっちゃ豊富なフードメニューと面白いお酒を揃えてて、ええ感じの店で、新規開店して1年たたずに予約せんと入れん超人気店になったんよ。

料理のレベルは落ちてないんやけど、あかんねん。

問題はホール対応。増えてきた客に対応するためにバイトのホール担当らしい若い子をいれたんやけど、そのホール担当があかん子たちで、もういらいらすんねん。その子らの悪いとこは、説明がでけんこと。オーダー聞いて、料理もって来る機械以下でしかないねん。ホール対応をしないホール担当なんや。

例えば、鍋料理を頼むと、それぞれの鍋料理の食べ方の説明をせん。通常の場合は、「食べ方お分かりになります?」聞いてきて、分からん言うと説明するという対応をするんやけど、それを全くせん。だから、こっちから「どうすんのこれ?」って聞かんとあかんし、聞いてもすんなり説明がでてこうへん。一事が万事この調子で、客からあれこれ水向けなあかんねん。

最悪だったのが、常連客と会話しているときに、別の客がオーダー取ろうとしたら、そっち無視しとうねん。これは絶対やっちゃあかんこっちゃ。

でも、これはその子らが悪いわけやない。その子らに教えない経営者が悪いんや。

結局、うまいもん出せばええぐらいにおもっとって、ホール対応というものを理解できてないんやないのかなあ。人気で始めた新規店が陥りやすい落とし穴にどっぷりはまりそうな気配や。ホール担当の経験豊富な子をリーダー格として雇用しないとやばいで。。。

2013年7月25日木曜日

有期雇用契約だけど労使#共に#継続の期待を持つって言うてんやで?

何十年も前から残っとる最高裁判例に専門に法学やっとうわけでもないのに、おかしいだの間違ってるだの抜かすのは、相対性理論は間違っているとか抜かす連中と大差のない行動だって理解するべきやないの?
ただ法律そのものが「有期」というものを否定しているとしか思えないクソっぷりで、これは今後派遣法の規制緩和とともにに期待したい。
http://b.hatena.ne.jp/senyou_hateb/20130725#bookmark-155414930 
 何言うとんねん。そもそも「有期」というものを、実質的に否定しておるのは雇用主の方やねんで?
君ら、逆に、働いとる側の労働者に対して雇用者側も逆の期待を寄せているということも理解してないやろ?開発プロジェクトのために期間3ヶ月で雇用したエンジニアから、3ヶ月たったから辞めます言われたら、怒るでマジで!
http://katabiragawa.blogspot.jp/2013/07/blog-post_25.html 
 って、(おまけとは言え)書いとったんを、読めてないんやないの?ええか、有期雇用契約がずるずると更新されて持続している状態においては、雇い主の方も、被雇用者に、「有期」やからって期限が来ましたんでハイそれまでよ、 と辞められたら困るねん。有期契約と称しながら、実質的には被雇用者が契約を継続することを前提として雇用主の方がいてる状態なの、わかる?

そうやって継続前提で経営し被雇用者が有期契約であることを前提せず継続的に働いていててくれとうことの利益を得ていたくせに、突然手のひら返して有期だから契約切るわ、ちゅーのは虫が良すぎやおまへんか、ってことなんやで。

有期雇用契約だからって簡単に切れないんやで、労使互いに

理系と学生の多いと思われるはてなブックマークで法律がらみの問題になるとしたり顔で「俺の考えた法律」を解説する自称リアリストが大量発生する。インターネットにおける毎度おなじみの光景の一つやね。

 今回の舞台は、ベローチェでの雇い止め問題。
 喫茶店チェーンの「カフェ・ベローチェ」を雇い止めになった有期雇用の女性(29)が23日、従業員としての地位確認を求めて東京地裁に提訴した。会社側から「従業員が入れ替わらないと店の新鮮度が落ちる」と言われたとして、損害賠償など227万円の支払いも請求した。
 訴状などによると、女性は2008年7月以降、千葉市の店舗で計4年11カ月勤務。3カ月ごとに契約を更新していたが、12年3月に会社から契約更新の上限を15回にすると通達があり、13年6月に雇い止めを通告された。
 はてなブックマークをのぞいてみると、いつもどおりの展開や。
でも常態化してるとは言え、「有期」だよね。」
こんな訴訟が通るなら法律とは一体何なんだ。3ヶ月ごとの契約更新であるから、1か月前に通告すれば雇用契約は終了するが1年以上前に通告しており、完全に適法である。」
有期雇用だったのに正社員と同等の権利を求めるのはおかしいのでは?4年11か月の間、正社員になるための努力してたのかね?」 http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/select/news/20130724k0000m040086000c.html
少々厳しい物言いをさせてもらうが、「努力してたのかね?」などとのたまうのならば、有期雇用契約関連の諸規定ぐらい調べてからものを言ったらどうかね?この件は「完全に適法」などではないよ。ふつーに「どちらかといえばかなり違法っぽい」話で、多分ベローチェ不利な裁判になるで?自分らが顧問弁護士ならお客の企業は大損やで?

 今回の事例のような、有期労働契約が自動契約更新などの取り決めによって、反復的に継続され一定の実績がある場合には通常の雇用と同等とみなし、契約終了についても一般の解雇と同様の制約があるべし、という確立した判例がある(最高裁判所・昭和49年「東芝柳町工場事件」、最高裁判所・昭和61年「日立メディコ事件」)。さらに、この判例は、2012年の改正労働契約法に「有期雇用の5年ルール」とともに落とし込まれているのだ。

参考)雇止め法理の法定化 新語時事用語辞典  雇い止め法理とは コトバンク  雇い止めに際しての対応

こんなことはまともな会社の人事や法務であれば常識の範囲の話で、つまり、簡単に言えば、シャノワールという会社には、 まともな人事や法務がいないということやねん。いや、これ弁護士にかなり怒られとうで、きっと。

こういうことを書くと、有期雇用契約の意味があるのかとか逆切れしてあさっての噛み付き方をしてくる子がたまにおるからいっとくけど、もちろん意味はあるで?当たり前やんか。ちゃんとしたまっとうな理由があれば、通常の解雇より楽に雇い止め(=解雇)出来るんやから。

例えば、2年の期間の開発プロジェクトのために期間3ヶ月の自動更新で雇用した場合、開発プロジェクトが終了した際に雇い止めすることは問題にはならないと思うで。

これはおまけの話になるけど、 君ら、逆に、働いとる側の労働者に対して雇用者側も逆の期待を寄せているということも理解してないやろ?開発プロジェクトのために期間3ヶ月で雇用したエンジニアから、3ヶ月たったから辞めます言われたら、怒るでマジで!クレームや、クレーム!君らだと逆に淡々とこういうこと言いそうで怖いわ。

2013年7月23日火曜日

宗教票というブラックホール

共産党が癌だとかいう話で、もう一つおかしいのは、不満を持った層が共産党支持者だけと考えるのはおかしくね?ということ。

共産党と支持層がかぶる政党や票田って、どこだか聞いたことはないだろうか?よく知られていることだが、それは公明党をはじめとする宗教票である。

不満が実現しないとか、何も変えないとかいう印象を与えている裏側には、社会への不満を吸収しているにもかかわらず、それを解消しようとしない政治家達に議席を与えてしまう宗教票の問題がある。

そこから目をそらしておいての共産党批判は全く笑止千万な代物である。 まさに「為政者への不満だけを吸い上げる」ブラックホールが、公明党であり宗教票ではないんかいの?

2013年7月22日月曜日

議席をどれだけ多く取るかというゲームと政治を認識しているから共産党の価値が分からない

帷子川だ。

新進気鋭の思想家であるところの東浩紀氏の、こんな tweet が話題を呼んでいる。
共産党は日本の癌だ。共産党の主張が悪いというのではない。絶対に為政者にはならないという安心感のもとに、為政者への不満だけを吸い上げる党という存在 がある、その事実が日本の政治をひどく損ねている。共産党の批判は決してぶれないから、そこに不満が流れ込む。でもそれはなにも変えないのだ。
https://twitter.com/hazuma/status/358984438501224448 
そもそも東の言う為政者の定義がよくわからない。

まあ確かに共産党が議席を過半数とって日本の国家の政権をとるということは考えがたいが、地方自治体では知事や市長が共産党の支持を受けていたり、共産党が与党であることなどはさほど珍しくはない。そういう自治体でも、東は共産党は彼の言うところの「為政者」ではないと言うのだろうか?
東の言う「為政者」が、すなわち国政の担い手だとするのならば、繰り返しになるが、確かに共産党が国政の担い手になるのは考えがたいが、しかし、だからといって「何も変えない」などというのは、議席をどれだけ多く取るかというゲームと、政治を誤って認識しているからなのではないか?

福島第一原発の危険性を国会で繰り返し指摘した共産党の吉井英勝前衆議院議員の活動は、既に政治的な関心のある人々の人口に膾炙して久しい。残念ながら吉井の指摘は実を結ばず311を迎えてしまったが、それをもってして「何も変えない」などと評価することは不当であろう。

福一では追給は実を結ばなかったが、2000年代後半に共産党が激しく追及した偽装請負問題では、偽装請負の規制強化は実現され、クリスタルグッドウィルなどの問題の多い企業を追い詰めることが出来たことは否定できない事実であろう。これでも「何も変えない」のであろうか?

クリスタルグループはマスコミへの恫喝訴訟の常習犯で、「この訴訟提起の乱発により、偽装請負の社会問題化が数年遅れたとも指摘されている」。スポンサー関係などの縛りを持たない共産党と赤旗がいなければ、偽装請負問題の一定の解決は今に至っても見なかったかもしれない。

共産党が、少数政党が「何も変えない」というのは、不当な言いがかりであるのだ。

2013年7月21日日曜日

モラトリアムだってええやんか

大学進学率問題をちょっと掘り下げようと思っていろいろ調べているうちに、こんな記事を発掘したよ。

  「下流大学」を切って進学率20%にしたらどうなるか - kentultra1の日記

2009年の記事やけど、いわゆる大学進学率は低くてもいい論者が言い出しそうなことはあらかた入っているように思うで。

最大で、160万人年の労働力アップ・1.6兆円の消費拡大」とか打ち上げている労働力云々にしても、現在の企業が求めている労働力は、なんぼ言うても大卒者程度の知識と知力・学力を求めているということを視野に入れていない偏狭な意見に思う。

※諸外国で大卒者と高卒者の給与の差が大きくなっているのはその現れ。日本では差がそれほど顕著ではないのは、曲がりなりにも大学進学率の向上が企業の高度な労働力への需要に応えることができた証拠である。

末尾の反論者を「学歴差別主義者」とでもいいたげな「お願い」は、むしろ、いわゆるFラン大学を偉い勢いで差別しているようお歴々に言ってあげるのが良いだろうに。

特にこけたのは、勉強しない大学生はいらない、いわゆるFラン大学が悪い、モラトリアム許さん、的な記事にも関わらず、偉大なる高卒者としてスティーブ・ジョブズを挙げているところ。

1972年、オレゴン州のリード大学英語版へ進学。大学時代の彼はユダヤキリストイスラムアニミズム思想・坐禅食事に心酔し、裸足で校内を歩き、一時は風呂に入らない時期もあったという。またかなりの音楽ファンであり、ビートルズグレイトフル・デッドなどを聴きまくっていた。ジョブズは大学に半年間通ったが、興味のない必修科目を履修することを嫌がり、「両親が一生をかけて貯めた学費を意味のない教育に使うのに罪悪感を抱いた」ために中退した。しかし中退後もリード大学のキャンパスを放浪し、コーラの空き瓶拾いや心理学科の電子装置修理で日銭を稼ぎながら、哲学やカリグラフィー(西洋書道)など興味のあるクラスだけを聴講するもぐりの学生として過ごし、合計18ヶ月をリード大学に費やした。
スティーブ・ジョブズ Wikioedia
いやいや、ジョブズは単位も取らないで、絵に描いたような自分探し、絵に描いたようなモラトリアムとして、 青春時代を過ごしとるやないですか?

賛同者の多くが大学できちんと勉強しないんやったらムダやと言ってる訳だけど、まさにジョブズのこの自分探しをムダって言ってることと同じことやないの?自分の主張にあった例をせめて持ってこようや。

2013年7月19日金曜日

大学進学率が高すぎるとか言い出すやつはどこぞの工作員だと思う

多分、そういうこと言うやつらって、日本の国力を落とそうと企む中韓のスパイなんじゃないかとわしは思う。そういうととを言うやからに限って、普段中国とか韓国のことばっかり考えているのが最高に怪しい。

そもそもにおいて、日本の大学進学率は別に先進国基準では決して高くはない。というか、むしろ先進国としてはかなり低いレベルであるとさえいえる。それをもってして高すぎるとか言うんだから、たぶん連中はポルポト派か何かなんだろうと想像している。

2013年7月14日日曜日

尊王護憲というあれなあれ

俺は天皇陛下を敬愛していることを公言してはばからない。共産党と政策的に俺がマッチしないのはこの部分なのだが、まあ、今はおく。

今上天皇は、先帝同様、立憲君主としてのあり方を深く理解され、現代の民主国家日本を深く愛しておられると俺は忖度している。日本国の立憲君主という立場の中で、陛下は出来うる限り自らのお気持ちを、俺ら国民に伝えようとしていらっしゃると考えている。

 自民党の極めてとんでもない改憲案を読み、そして、この国の来し方と行く末を思うに、尊王護憲というあれな感じの言葉が浮かんだりするのであった。わしはわしの自由のために、尊王の志士になって憲法の精神を守ったるで!(なんだそれ)
米長邦雄東京都教育委員会委員だった2004年秋の園遊会に招待された際、125代天皇明仁に対し「日本中の学校において国旗を掲げ国歌を斉唱させることが、私の仕事でございます」と発言した。米長のこの発言に対し、天皇は「やはり、強制になるということでないことが望ましいですね」と述べた。
2005年記者会見で「昨年のには天皇陛下ご自身が国歌斉唱と国旗掲揚についてご発言を述べられました。学校で これらのことを強制的にさせることはどうお考えでしょうか」という質問に対し、「世界の国々が国旗、国歌を持っており、国旗、国歌を重んじることを学校で 教えることは大切なことだと思います。国旗、国歌は国を象徴するものと考えられ、それらに対する国民の気持ちが大事にされなければなりません。オリンピッ クでは優勝選手が日章旗を持ってウィニングランをする姿が見られます。選手の喜びの表情の中には、強制された姿はありません。国旗、国歌については、国民一人一人の中で考えられていくことが望ましいと考えます」と応えている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%97%97%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%9B%BD%E6%AD%8C%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B 

2013年7月12日金曜日

続・金子勇氏のこと さすがはてぶのゲスドル!

前回のエントリーへの反応にちょっと返答するで。

”弁護士から「わかってますね?これ以上バージョンアップするとややこしいことになる可能性が高いですよ」と” 自殺者続出の大バグを放置したのは官憲の恫喝ではなく、弁護士さんからの助言による判断故とのこと。
http://b.hatena.ne.jp/nekora/20130712#bookmark-153813382

げすい∑(゚Д゚)!?

さすがはてぶのゲスドル nekora 氏は半端ない。そこにしびれるあこがれる!

逮捕と起訴と7年の裁判というまさに「官憲の恫喝」を現実に喰らった人が、バグを直したらもう一度それを喰らう公算が高いという状況下で、その点を指摘されてバグ直すのを断念したというのは、それは「官憲の恫喝」に屈したとかびびったとか批判することは出来るかもしれないけど、その判断の原因が「官憲の恫喝ではない」と強弁するのは、相当に心が捻じ曲がっているか強烈に頭が悪いかのどちらかではないかと思う。

まあ、前者なんやろうけどなあ。ゲスドルなキャラ作りとしてはすばらしいゲスっぷりなので、ここは素直に感心するべきところなんやろうね、ほんま。いやまじで。

それに、まあ、意味不明な言い換えはともかく、金子氏が官憲の恫喝に屈して、びびって逃げたことは間違いない。その点を批判するならしたらいいと思うし、そこをあえて指摘することには意味があるとも確かに思うで。プログラマーの良心に従うことよりも、彼は間違いなく自分の保身を選らんだんやからね。

俺は、でもそのことを批判できんのう。自分も20代だったら、そういう批判したかも知らんけど、今の年齢やと、ちょっと逃げ腰になった金子さんの気持ちは理解できるわ。氏は、まだ間に合うけど、もう一度喰らったらもうどうにもあかん、って考えたんやろね。でも、結局時間は残っていなかったんやねえ…。

役所とか独立行政法人とかで自民党への投票強要的なあれがあったのに大丈夫なんだからワタミも平気やない?

 問題は、当選した場合に連座して当選取り消しになるかどうかですが、各党陣営でも認識しているとおり、これも事件となれば連座は免れ得ないという ことになります。その意味では、どのような選挙活動を渡邉さんがしようと、またどれだけ得票しようと、現状で然るべき措置が取られるのであれば自動的に落 選という前提で考えてよいのではないでしょうか。
 むしろ、公職選挙法違反であるというアピールを野党陣営や東京都民が然るべき粒度で行う必要があり、また、渡邉陣営としては「そのような事実はな かった」と強弁して対抗するわけでありまして、ビデオは捏造だ、あるいは立候補を決めるはるか前に撮影したものだ等の申し開きを準備し、証言が出ないよう 細心の努力を払う必要があるように感じます。
ワタミ前会長・渡邉美樹氏は落選運動をするまでもないかもしれない
この件に関しては、山本一郎氏は楽観的に過ぎるんやないかとおもうねん。

確かに、こういう経営者が名誉欲に駆られて立候補する場合、 会社の幹部連がうざい創業者を追い出す策略としておだてて立候補させて帰る場所なくしちゃうっていうパターンである場合はいくらでもあるからね。会長職を退いているとか、ドンだけ社内で人望ないか分からないけどいろいろリークされているとかは、このパターンやないの?という疑念が湧き上がるのは当然の思考やろう。

でもなあ、そういう場合は、維新政党・新風とか国民新党とか新党大地とか、反動系や保守系のようわからん弱小政党からの立候補だったりするのが圧倒的に多い中で、今回の立候補は、総裁たる安倍晋三からの直々の出馬要請があった上での大正義自民党からの出馬なわけやん?会社追い出されパターンやないと思うねんなあ。

そう考えると公職選挙法違反の線でつぶれるって言うのはないと思うねん。なにしろ長年にわたって、役所とか独立行政法人とかで自民党への投票強要的なあれがまかり通っていたにもかかわらず、自民党が公職選挙法違反でどうしたなんて聞いたことないもん。テレビで追求しなきゃ、この野蛮の国日本では問題は存在しないんやで。うやむやで流されて渡邉参議員様が問題なく誕生するだけだろうて。

2013年7月11日木曜日

金子勇氏のこと 死んだら善人というのもあかんし、かといって過度の悪魔かもあかん

金子氏を無毒化して神格化するのはあかん思うけど、これはこれであかんやろ?
かくして、ダウンロード板で受け入れられたそれは、ゲーム、音楽、映像コンテンツの違法な流出のみならず、児童ポルノやかの「キンタマウイルス」の被害による会社情報、個人情報の流出に貢献した。それ以外の(社会的に有益な)功績はなかったに等しい。かくして、分散型P2Pは「匿名化された違法なファイル交換ソフト」というレッテルを貼られ、忌み嫌われる存在に堕した。ウイルスの被害が広がるなかで、高木先生が撲滅に動いていたのは記憶にあたらしいところだ。
僕もWinnyには間接的にだが被害を受けた。Winnyそのものが邪悪だ、とは言わない。しかし、ツールとして不完全な問題を残したまま、違法な使い方が想定されるところに投げ込まれたこと自体は良くなかったのではないだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/NOV1975/20130708/p1 
「不完全な問題を残したまま」なのは金子氏が逮捕されたからだし、キンタマウイルスの被害はそんなような曝露系ウイルスを作った犯人どもの悪意によるもんや。なんでもかんでも金子氏にくっつけて悪魔化するのは神格化と同じ行為の裏返しに過ぎんで。

じゃあ、なんで無罪になってからすぐ直さなかったのだ、とか指弾したつもりになっとー人も見かけたし、俺も確かにその辺りは気になってたこともあったが、ちょっと調べてみたら、それにはそれ相応の理由があると分かって俺は納得した。

明石:Winny2はようやく再開できるってことですか。
――ツッコミますねぇ!(笑)
明石:こういう関係ですから(笑)。
金子:いやー、弁護士さんに「多分、また開発するとヤバイから」と言われました。
明石:じゃあ、ちゃんと作戦を立てれば?
金子:ちょっとやっかいですね。一応「無罪」が出たから、Winnyの続編とかを作って公開するのは問題ないと思ったのですが、弁護 士さんの話を聞くと「(続編を作れば)悪用されているのがわかっている」状態で「(警察的に)改変し続けるのはいかがなものか」という感じらしいです。 「(違法ファイル交換をする連中がいて)やるとわかっているのだろ、お前!」って言われて、裁判沙汰になったくらいですから、弁護士から「わかってます ね? これ以上バージョンアップするとややこしいことになる可能性が高いですよ」と言われました。ということで、あんまり安易には開発できないです。
http://ascii.jp/elem/000/000/712/712158/ 

研究者としてのキャリアの7年間という時間を裁判に費やしてつぶされて(氏は裁判のさ間はコンピュータに触ることを許されなかった)、やっとの思いで再びソフトウェア研究者として歩み始めた人に、「プログラマの良心に従いWinny のバグを直せ」と、安全地帯からもう一度キャリアを棒に振るリスクを負えと言えるほどあたしゃ無邪気じゃないのう。

2013年7月10日水曜日

典型的な可用性の問題だよね


この問題、みんなが突っ込むように Gmail の問題ではなくて、Google Groups 使って閲覧制限かけずに全世界に公開しちゃったという問題なんだけど、でもさらに言えば、本質的な原因はあほなIT屋かあほな上層部かが、可用性無視した腐れシステム作ったことだよね。

通常業務に支障が出るレベルにまで、むやみやたらと機密性を高めたことで、教科書通りにユーザーが抜け道作っちゃった典型的なパターンやね。こんな教科書通りの話を教科書に載るたとえ話のレベルで実演させたんやから、システム作った奴は切腹もんだ(笑)

この手のことがあるから、まともなIT屋は可用性について口すっぱく導入しようとする上層部の偉い人に講釈するんだけど、あほなIT屋とあほな偉い人は可用性を一番軽視するからね。困ったもんや。

法人税減税よりも社会保障充実の方がうれしい、これが真の(零細)経営者目線

麻生太郎財務相は21日、閣議後の会見で、為替市場などマーケットについてコメントはしないと述べた。自民党の参院選公約に明記された法人税減税に関しては、税率を引き下げるより投資減税を行う方が企業にとってはありがたいとの認識を示し、あらためて法人実効税率の引き下げには慎重な見方を示した。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/20/taro_aso_n_3475888.html 
さすがにまともな発言だと思うけど、投資減税だってありがたいかといえば、それほどありがたいとは思わないけどね。経営者目線の労働者な人がネットで法人税減税をなぜか持ち上げて、減税しないと法人が出て行っちゃうとかいってるけど、どうせ法人税なんて払っちゃいないので、大方の経営者にとって法人税減税なんてありがたくもなんともないのだ。

むしろ法人税を増税して儲かっている企業から税金とって、社会保障を充実させ、社会保険の負担額を下げてもらった方が大部分の企業にとっては恩恵がある。社会保障を削って健康保険の負担額を上げれば、企業の負担額も比例して上がるんやで?わかっとるんかいな?法人税は赤字だったら支払わなくてもよいが、社会保険料はそうはいかんねんで!?

ネットの自称現実派(笑)は、社会保障を削ることこそが現実主義で経営者向けだと思っているようだが、日本の社会保障制度が企業にその責務の一翼を担わせているという真の現実を鑑みれば、社会保障を厚くする方が大多数の企業にはメリットがあるのだ。

後怖いのは消費税。青色吐息の中小零細は厳しいキャッシュフローの中で消費税分を喰っちゃう場合が多いのだ。これで消費税率が上がった日には…恐ろしいで。ちなみに消費税は企業が預かっているだけという建前だから、法人税とか所得税と違って分納などは原則できない。豆知識な!

2013年7月9日火曜日

とはいうものの共産党の躍進には不吉な思いを抱かずにはいられない

すでにして旧聞の類になるが、都議会選での共産党の躍進は、日本にはまだ政治に理性と知性を求める層が一定以上存在しているという証であると、ささやかな希望を感じたのは偽らざる本音である。

しかし、とはいうものの、それとは裏腹に不吉な思いを抱かずにはいられないという部分もある。

一方で、イギリスにとって、ルール占領は好ましい行動でなかった。イギリスは賠償問題の解決のための専門家委員会設置を提案し、最大の債権国アメリカの賛同を得た。二大国の前にはフランスも賛成せざるを得ず、1923年12月にチャールズ・ドーズを委員長とするドーズ委員会が設置された。ドーズ委員会は1924年4月に「ドーズ案」を作成し、8月16日にドイツも受諾した。これはドイツに8億マルクの借款を与え、一年あたりの支払い金額も緩和するものであった。国家人民党はこの案を「第二のヴェルサイユ条約」として批判し、1924年5月の国会議員選挙では国家人民党をはじめとする右派、さらに共産党が躍進した。国会は機能不全に陥り、12月には再び国会選挙が行われた。ドーズ案の受け入れ後に景気は好転し、失業者もほとんど消滅しており[5]、ルール占領も解除された事で極右と極左は退潮した。しかし連立交渉はうまくいかず、マルクス首相は12月15日に辞職、翌1925年1月15日にハンス・ルター内閣が成立するまで議会は空転した。
Wikipedia: ヴァイマル共和政 
 一方不景気を背景に国民は再びヴァイマル共和政を否定するようになり、ナチ党や共産党のような反ヴァイマル共和政政党がますます躍進することになった。 1930年の帝国議会選挙では社民党が第一党を確保したものの、ナチ党が第二党、共産党が第三党となり、それ以外の穏健政党は軒並み没落した。特にナチ党 の躍進ぶりは著しく、1932年7月の帝国議会選挙ではナチ党は社民党を追い抜いて第一党の地位を確立した。
Wikipedia: ドイツ社会民主主義 

ナチス台頭前夜のドイツにおいて、ナチスとともに共産党が躍進したという事実はご承知の方も多いであろう。 自民党が大勝し共産党が躍進する現代の政治状況は、なにかいろいろ重なるところがあっていやな感じがする。

まあ、とはいえ心配ばかりしてもはじまらん。なるようにしかならないのが人生ちゅうもんやし。今のわしの懐具合では海外脱出もままならんしのう。参院選の行方を見つめ、事の成り行きをよくよく考えるしかないわな。

2013年7月5日金曜日

Gmail っていえばさ、結構役所がGmailに移行してるって話

取引先の女の子から来たメール、差出人名が✝黒き堕天翅✝だったのですがどう伝えてあげればよいでしょうか。 - Togetter

しかし、メールアドレス与えないでGmailつかわすってどうよ?しかも個人のw

そうそう、上の話で思い出したんだけど、ここ数年、独立行政法人の中で、メールシステムを Gmail に移行しているところが増えてきているんだって。個人メアドの使わせるようなひどい話はないんだけどさ。

でもさ、国際的な交渉とか何とかもするような独立行政法人のメールシステムがアメリカ様の大企業って言うのはいかがなものかと思うんだよね。

最近のビッグニュースにアメリカの大盗聴疑惑、PRISM事件があるけど、Google も当然取りざたにされてたよね。これじゃあ、アメリカ様は見たい放題じゃないですか(笑

「外交がらみで盗聴してない方が驚きだ」とかあほ抜かしてる自称リアリストがいるけどさ、じゃあお前、こういう「コスト削減()」には何か一言ないのかよとかいいたいのう。

2013年7月3日水曜日

無免許運転厳罰化ちゅーとるけど無免許運転減ってんねんで?

無免許運転厳罰化だそうだけど、これまた体感治安的なあれですわw

ちょっと調べればわかりますが、平成2年と比較してもここ数年は1/4まで減少してます。昭和と比べればもう圧倒的な激減ですわw

団塊の世代の自分たちの悪行の棚上げ感は異常。あと啓蒙を放棄するマスコミはいらねーから(−_−#)